ノルウェーのオスロとデンマークのコペンハーゲン その2 Oslo, Norway and Copenhagen, Denmark part 2

コペンハーゲン編〜

前回は、ノルウェーの祝祭日を全く調べずに憲法記念日のパレードに鉢合わせし、予定が全て未定となってしまった1日目。乗車時間が近づいたのでオスロ中央駅に隣接するバスターミナルに行きました。

ターミナルは清潔で乗り場が分かりやすく、使い勝手が良かったです。ここから10時55分発の夜行バスでコペンハーゲンへ移動です。

バスは2階建てですがかなり余裕のある造りで下には対面席もあり、乗ってきたライアンエアーよりも足元に余裕がありました。そして、なんと同じバス内に日本人がいました。私の息子よりも若い兄妹で、妹さんはロンドンにて、お兄さんはブダペスト留学中だそうです。長距離バスはやっぱり若い人向けのイメージなのか…いや、そうでもなく楽な移動なのですけどね。

深夜でしたが、途中何ヶ所か停車しました。その中でも、最も入れ替えが多かったのはやはりヨーテボリでした。実はコペンハーゲンとマルメの間に橋がかかっていて電車も通っている事を知りませんでした。普通、これだけの距離があると海底トンネルを想像するのは私だけでしょうか。英仏海峡トンネルじゃないですよね。

コペンハーゲンにあさイチで到着

コペンハーゲンのバスターミナルには、朝7時到着。このバスターミナルの場所が曲者で、中央駅へは電車で一駅分移動しないといけないという中途半端な場所にあります。まだ朝早くて、バスターミナル内のコンビニ以外はどこも開いていないのでとりあえず、コーヒータイム。そのあと時間つぶしを兼ねて徒歩で中央駅へ…が、意外にも遠い。至る所に電動レンタルバイクが放置されているかのごとく駐輪されていたので、思わずその場でアプリをダウンロードして借りてしまいました。思えば、電動自転車に乗るのは初めてどころか自転車に2年以上乗っておらず、生まれて初めての土地で言葉も分からないのに…こういう時は、あまり考えずに自分を信じるのも大事かなと思います。

道を確認しながら行ったつもりでも、城の裏側の通行止めに入ってしまったりと、だいぶ時間がかかってしまいましたが、なんとか人魚姫の像までたどり着くことができました。

人魚姫の像 Statue of Little Marmaidは、日本では『世界三大がっかり名所』の一つだそうです。でも、来たぞ、見たぞという感激を期待しなければ良いんじゃないかな。とにかく、今回これで世界三大がっかり名所、全てを見ることが出来ました!ちなみに、あとの二つはシンガポールのマーライオンとブリュッセルの小便小僧だそう。

こちらの人魚姫、モデルが制作当時有名だったバレエのダンサーだったこともあり、この像には足がしっかりついています。人魚姫の像は今までにも首や腕などを切り落とされたり、海に投げ捨てられたりと何度も破壊のターゲットとなっているとか。それなら、厳重な柵でもあるのかといえば、手を触れないで下さいという看板しかなく、それをみんな無視して記念写真を撮っていました。

そう、着いた時点ではほとんど人がおらず、写真を撮った後でのんびりと岩に座って見ていたら、9時を回った途端にバスが何台もやってきて、あっという間に観光客でいっぱいになっていました。電動自転車は結構高くついてしまった感がありましたが、混む前に人魚姫像が見られて良かったです。

予報が雨で今にも降りそうだったのと電気自動車のレンタル料が意外に高額だったので、この後はコペンハーゲン市内の交通機関一日券を買って回ろうかと思い、駅へ向かって歩き出すと、ちょうどホップオン・ホップオフの市内巡回観光バスが時間調整で待機していたので、それで効率よく市内を観光することにしました。

まずは、赤いバスルートを一周。気になったところで降りようという、いつもながら予定は未定の観光です。

観光バスの中で、昨夜乗車前に買ったお菓子を食べました。トマトとバジル味のクリームチーズが挟んであるクラッカー。これに似たものがフィンエアーの機内食として出てきたのを思い出しました。でも、こちらの方が美味しかったです。この手のクラッカーはいかにも北欧という感じです。

さて、一巡した後で降りたのは

ローゼンボー宮殿 Rosenborg Slot 1634年にクリスチャン4世が夏の離宮として建てた、オランダ・ルネッサンス様式の宮殿です

地上階一階の部屋の装飾が暗く、北欧の無駄のないというか質素なイメージがありましたが、上に行くほど明るくなり…目が醒めるほどキラキラだったのが地下の宝物殿。

あまりも暗かったからか、一階と二階の写真をほとんど撮っていませんでした。王冠は、ここ地下の宝物殿に展示されているのですが、ロンドン塔同様に地下そのものが金庫になっていました。予約なしでチケットを買ったのですが、入館まで約40分待ちでした。行く時間が予め分かるのであれば、予約しておくと良いと思います。

ロンドン塔みたい立ち止まらないでください、ということはなかったので、じっくりと鑑賞ができました。

ローゼンボー宮殿を出た後は、斜向かいの国立博物館へ。

SMKこと、デンマーク国立美術館 The National Gallery of Denmarkへ

やはりデンマーク国内のアーティストが多かったです。

良く考えたら、スナック程度で昼食がまだだったので、SMKのカフェに行ったのですが何度寄っても激混みの上、みんな食べ終わってもなかなか席を譲らないというか。ひとりだと席を確保してからオーダーをする事も出来ないじゃないですか。うーん、正直こういうのって止めてほしい。

SMKを後にして、雨が降っていた事もあり再びホップオン・ホップオフのバスに乗って、パープル・ルートを廻る事に。

ぐるっと一巡した後はチボリ公園前で降りて軽く夕飯を食べ、飛行機の時間までちょっと街中散歩。

帰りはコペンハーゲン空港だったので、駅から近くて良かったのですが、到着時刻なのにプラットフォームの案内板に電車が出ていない…そう言えば、さっきアナウンスしていたのはもしかしてこの電車!?ひえ〜っという訳で猛ダッシュしました。こういうストレスは勘弁して欲しい…でも、まあ、間に合ったので良いことにします。

今回は、マンチェスター空港近くの駐車場が予約できず、一般の家の駐車場を借りたのですがちょっと遠かったかな。

それにしても、デンマークの物価は普通に高かったです。貸電動自転車も乗った時間と距離を考えるとかなり高いのでもうちょっと計画的に有効利用すると良いかもしれません。

25年7月追記

デンマークは琥珀の産地だそうで、ローゼンボー城で自分用に小さなピアスを買って着けっ放しにしていたら、1ヶ月も経たないのに石が剥がれてしまいました。残念。石は丁寧に扱わないといけませんね。コペンハーゲン市内のお土産屋さんでも琥珀のアクセサリーを扱っているところがありますが、ローゼンボー城の売店が意外にも一番品が充実していたのでオススメです。


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