リガ
バルト海の真珠と呼ばれる美しい街並みのリガの旧市街地


ゴシック様式の豪華な建物は「ブラックヘッドハウス」House of the Black Heads(黒頭同盟館)旧市街地のシンボルと言ってもいいのではないでしょうか。ハンザ同盟で栄えた街なので、ベルギー辺りにも似ているかなと思いました。
三人兄弟の家は、三軒とも異なる世紀に建てられ、それぞれの時代の特徴をもつ建物だそうです。向かって左から15世紀、17世紀…あれ、右も17世紀後半…様式は異なるものの、建てられた年代が同世紀ではあるんだよね。資料が間違っているってことかな?




リガ大聖堂の前は旧市街最大のドーム広場があり、馬車が通ったりするので単に見るだけでも楽しいのですが、それまで小雨だったのが強くなってきたので、雨宿りを兼ねてリガ大聖堂の中へ入ってみました。聖堂は後期ロマ ネスク様式、初期ゴシック様式、バロック様式など様々な建築様式が組み合わされていて、一見古い感じがありません。



リガ大聖堂を後にして、また少し周囲を歩いて廻ることにしました。
ウェディングケーキを連想する変わった塔が特徴の聖ペテロ教会。元は木造の教会でしたが今では赤レンガ造りの建物です。この尖塔内へはエレベーターで上まで昇れるとか。私は今回中へは入らなかったのですが、ウガヴァ川や旧市街地の赤い屋根など一望できるそうなので、時間があれば楽しそうです。


近くには、同じハンザ同盟都市であったドイツのブレーメン市から1990年(ラトビア独立の前年)に贈られたブレーメンの音楽隊の像がありました。ラトビアの独立祈願と不屈の精神を表したものだそうで、ロバの鼻を撫でると幸運が訪れるとか。確かにロバの鼻はピカピカ。豚もピカピカでしたが、そんな経緯があったとは。あまり予習していかないと、こんな感じで後で発見することも多いです。
リガの市内中心部の建物の3 分の1は、魅力的なユーゲントシュティール(アール・ヌーヴォー)様式で建てられていて、欧州随一のユーゲントシュティールの名所となっています。


いかにもヨーロッパに来ました、と実感する建物が多いです。まあ、自分も一応ヨーロッパに住んではいるんですけど、建物が洗練されているなと思いました。
エルガワ
こちらには、十字架の丘に行った帰りに立ち寄りました。元城下町とでも言うのでしょうか。現在は静かな大学街だそうです。
聖シメオンと聖アン正教会
St. Simeon and St. Ann orthodox cathedral, Jelgava, Latvia

この青の正教会の聖堂は形がかわいいと思いませんか。このパステルブルーというかディズニーを彷彿させる外観を持つ教会は今回で二度目。前回はスロバキアのブラチスラバ市内で、ミサの途中だったのでちらっと内見しただけでしたが、今回は少し時間をかけて観ることができました。
あのテトリスの音楽、コロブチカが脳内でぐるぐる再生してました。
それにしても、ソ連がこの聖堂を爆破しようと壁にドリルで爆破を仕掛ける穴を開けたが、未然に防がれた…って1983年ですって!
こんなひと昔というか、私にはそれ程昔の事ではない時に、ロシアはテロリスト並みのレベルで市民の安全を阻んでいたと思うと怖ろしいというか、日本に生まれ育って平和ボケしている自分を実感しました。



エルガワ城
Jelgava Castle, Jelgava, Latvia

ロココの建物のエルガワ城。博物館の一角も中にありますが、今は大学のキャンパスなのでメインの中へは入れません。
ラトビアの歴史が複雑でドイツ占領下だったりスウェーデンの下だったり。現在の独立も二度目で、通りであちこちで色々な建築様式が見られる訳です。
ここで、ツアーガイドさんがお勧めのラトビア産リキュール一本開けてみんなで試飲。ブラックカラント味のリキュールはアルコール度35%。ストレートで飲んだらさすがに強い! と言いつつもしっかり空港でお土産に買いました。



エルガワへは、なかなか単独では寄りにくい場所かなと思うので、自分もでしたが、リガからのツアーをお勧めします。


空港までの帰り道は、路線バス。行先に飛行機のマークが付いているのでわかりやすかったです。