冬至のストーンヘンジ イギリス Winter Solstices at Stonehenge UK

今回は、珍しくイギリスから。

実は夏至のストーンヘンジに過去2度ほど行ったことがあります。最後に行ったのが10年前の夏至の日でストロベリームーン(ペーガンの暦で6月の満月を指す)の日でした。当時はそれでかなり満足していたのですが、やっぱり冬至も行きたい。何故って、冬至の方が実は重要だから。(これは後で説明します)

という訳で行ってきました。

ストーンヘンジを管理するイングリッシュ・ヘリテージのHPには、宗教上の理由で毎年夏至と冬至に無料開放していると明記されています。そう、ペーガンの祭りの為に特別に開放されているところに我々一般人も恩恵を受けているわけです。ありがたいです。

ドルイドが集まるとかニュースにはありますが、ネオペーガンで括って構わないと思います。一般入場した人は知っていると思いますが、普段はロープが巨石の周りを囲んでいるのでその中へは入れないのですが、この日はロープが取り払われてサークルの内側まで入る事が出来ます。

なぜかモリスダンスの集団がいました。なんか季節が違うような。まあ、でも、前回はハリークリシュナを鳴り物いりで唱える一団がいたので、何でも良いのだと思います。

出発前に天気予報と日の出の時間を再確認しました。それ程距離は離れていないのですが、それでもマンチェスターとストーンヘンジでは3分ほど日の出の時間が違います。

曇っていたのではっきりとした日の出は見えなかったのですが、曇っていたお陰で寒くて良かった。

さて、日も上がったので、帰る前にストーンサークルをぐるっと廻ることに。

ところで、ストーンヘンジに行くと、普通はストーンサークルに目が惹かれてしまうのですが、肝心なのは実はコチラ。ヒールストーンです。夏至は日の出時にヒールストーンに当たった太陽光がサークルの内側の石に当たり冬至は日没時にサークルから伸びた太陽光がヒールストーンに当たる、とまあそういう造りです。前回このヒールストーン周辺に何も無かったのですが、それではさすがに説明不足だったのでしょう。

最初に、冬至のお祭りの方が重要と書きました。木々の葉が枯れ落ち、日照時間がどんどん短くなるのもこの日まで、これからまた生命が芽生え、復活するのを祝うためのお祭りなのです。逆を言えば、これから日がどんどん暗くなる夏至が冬至の祭りより重要なはずがないのです。そして、その証拠にその生命が再び生まれることの象徴であったペーガンのお祭りをうまく取り込んだのがクリスマスですから。

インカ帝国の太陽のまつりであるインティライミも南半球の6月なので冬至です。納得しますよね。

10年前は、まだストーンサークルにビールですがお酒の持ち込みができたのですよ。駐車場も無料だったし警察官が探知犬と一緒にゲートにいたり、サークル周辺は良い意味でワイルドでカオスだったのに、今回それが無くて変わっちゃった感が半端なかったです。

同じ世界遺産登録されているエイヴリーサークルの方は犬も入って良いので、愛犬と一緒に行ったことがあります。こちらもお勧めです。


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