以前から行ってみたかったイスタンブール。今回も飛行機とホテルの格安パッケージを見つけたので、それで行きました。シーズンオフの12月上旬です。
頭の中は♬飛んでイスタンブール♪がリピート。歳がバレます



一日目
イスタンブール空港に到着して、地下鉄とトラムを乗り継いで行こうか、バスで行こうかと迷いましたが、行きは乗り換えのないバスで行くことに決定。空港にちょうど係の人がいたので、バスと一緒にイスタンブールカードも購入してチャージ。これなら今晩以降トラムにももたつことなく乗れます。
スルタンアフメド行きのバスは、狭い市街地を通るためにミニバスのサイズでした。
バスの終点が、ちょっとわかりづらい場所でした。ブルーモスクの裏手というか脇道と言った方がわかりやすいかもしれません。そのままブルーモスク方面へは出ず商店街に沿ってカラフルな店頭を見ながら、モスクの前側にあたるヒッポドローム(スルタンアフメド広場)へ。
今回のホテルはそこから歩いて数分のところにありあっという間にチェックイン。いつもできるだけその場所っぽい内装・外装プラスお手頃価格の宿を選ぶのですが今回は想像以上にかわいいというか、内装はもとより、スタッフもオールドファッションで素敵でした。






ボスポラス海峡クルーズへ Bosporus cruise
到着したのが夕方近くだったので、今晩の食べるところをホテルのフロントに聞いたら、勧められたのがこれ。ボスポラス海峡のクルーズです。ボスポラス海峡は横断が古代から容易な海峡であったので、地中海と黒海、ヨーロッパとアジアを結ぶ重要な役割を持っていました。クルーズはホテルまでの送迎が付いているので、まだイマイチ土地勘が掴めていないとか、帰りの時間が遅くても安心して参加できるのでお勧めです。
冬の平日だったので席が半分程度埋まっていたかなという感じです。料理の方は感動するほどではありませんでしたが普通に美味しくいただきました。料理が終わると伝統的な舞踏のショーがかなり長く続きましたが、正直なところベリーダンスを一人で延々と観てもなあ…という感じでした。






夜景は良かったです。
二日目
二日目の朝は、参加した集合時間が早朝でなかったので、ゆっくり朝食。ホテルの朝食会場からブルーモスクとアヤソフィア両方が眺められ、ちょうど朝日も出るところが見れたので、私的には今回のホテルは大当たりです。


朝食後、スルタンアフメド広場周辺の徒歩ツアーに参加するために集合場所へ。昨日のうちに集合場所があるのも確認してあったので、気分的に余裕がありました。
ブルーモスクこと スルタンアフメト・モスク Sultan Ahmet
合計6本のミナレットを持つスルタンアフメト・モスク。内側に張られた青のタイルの美しさからブルーモスクと呼ばれるようになったとかで、自らそう呼んだことはないそうです。こちらは入場料無料。現在もモスクとして使われています。





天井から低い位置で吊り下げられた照明に混じって球体のものも一緒に下がっていますが、これはダチョウの卵。オスマン帝国時代から蜘蛛除けとして使われていたそうです。イギリスでコンカー(栃の実)を窓際に置くと蜘蛛が入ってこない、というのに似ています。迷信と思わていましたが、コンカーの方は実際に虫が嫌がるガスを放出するのが分かっていますので、ダチョウの真偽の方も迷信だと一蹴にはできないかなと思います。
さあ、中庭を通りぬけて、次へ行きましょう。

アヤソフィア/ハギアソフィア Hagia Sophia


アヤソフィア(Ayasofya)は、元来キリスト教の大聖堂だったものが博物館として使用されていた建物です。4世紀後半にコンスタンティノープルの町を建設したコンスタンティヌス大帝の息子コンスタンティウス2世によって建てられました。
2020年以前にイスタンブールを訪れた人は、ここが博物館だったと記憶していると思います。


一階部分は修復中で二階から入り、二階部分のみの見学コースになっていました。ビザンツ帝国時代の壁画タイルは一部損傷が激しいとはいえ、1500年を越えてもまだ色鮮やかに残っています。天井近くのドームの下には大天使ミカエルが描かれています。恥ずかしい話ですが、イスラム教でも大天使の存在は信じ、キリスト教の大天使とダブっているとか、全く知りませんでした。宗教的なことに関しては本当に疎いです。






アヤソフィアに残る数々のモザイク画ですが、教会からモスクに転用された際に偶像崇拝を禁止していたイスラム教徒たちによって漆喰で塗り固められていたそうで、20世紀に発見されるまで日の目を見ることはありませんでした。1931年に壁の中のモザイク画が発見され、表面を覆っていた漆喰を取り除いて姿を現したキリスト教のモザイク画はビザンツ時代の最も重要な美術作品の一つです。また、漆喰を取り除く修復作業は現在も継続されています。ガラスのモザイクの中でも金色のは実際に金が使われていてタイル一枚一枚がキラキラと揺らめいて見えました。
バジリカ・シスタン 地下宮殿 Basilica Cistern Yerebatan Sarnıcı
宮殿と呼ばれますが、こちらは地下貯水池。532年に建設されて以来、周辺地域の主要な水がめとなっていました。水は地下水ではなく、郊外よりヴァレンス水道橋からここへ引かれ、後にトプカプ宮殿のスルタン達もここの水を使用していたといいます。街が敵に包囲されて城壁内に籠ることがあっても困らないような食糧貯蔵と灌漑施設は当時から必須であったと言えます。
貯蔵入口から地下に下りると広大な空間が広がっています。全体は、縦140m、横70m、高さ8mほどで、内部はビザンチン帝国時代のコリント様式の柱で支えられています。柱の中には謎めいた装飾の柱も発見されています。






地下宮殿の最も奥にあるのが、1984年の大改修時に泥に埋もれていたところを発見された「メドゥーサの首」です。顔の向きが反対向きや横向きになって置かれていますが、なぜその向きで置かれているかは現在も謎だとか。

ツアーはここでおしまい。ゆっくりと見ていていいよ、とガイドさんは帰って行きましたが、ゆっくりと言われても見学路が一方通行で逆行も、二度目を廻ることもできないので私もすぐに出ました。このあとで軽くお昼を食べて行ったのが
グランドバザールKapalı Çarşı
グランドバザールは、4000軒の店舗からなる巨大迷宮というか、66もの通りがあるので迷路そのまま。
グランドバザールは1461年にスルタン・メフメト2世が、アヤソフィアを維持するための費用を捻出するために開いた市場だそうで貴金属を扱うお店が多いなという印象でした。あと、入口に空港の保安検査スタイルの金属探知機がありました。警備はしっかりしているのも良い意味で意外でした。安心しますよね。





トルココーヒー・ワークショップで淹れ方と占いを習う
さて、夕方からはイスタンブールのアジア側に移動してトルココーヒーとコーヒー占いのワークショップに参加しました。先ずはコーヒーの歴史と豆の種類などの説明。そのあとコーヒーポットを使って実際に淹れました。
真鍮製のコーヒーミルが意外と硬くて回せずお手上げ。最もパウダー状になるまで細かく挽くので一杯分でも結構時間がかかります。いつも電動ミルなので気長にやってられません。向かいに座ってるドイツ人とウクライナ人のカップルにコーヒー豆ひきを手伝ってもらいました。
占いの方法と残った粉の跡で結果を読みます。私ですか?散財するという相が出ました。放って置いてください。


参加のお土産としてコーヒーポットとカップとソーサーのセットそして占いのカード。以前、過去世を見てもらったら、ジプシー(現在のロマですね)だったのもあるからなのか、こういうの見るだけでワクワクします。
ヨーロッパ側に戻る前にチーズケーキを食べました。チョコレートがたっぷりかかっていて見た通り甘かった。トルコの甘いものは極端に甘いです。(意味不明な文章ですみません)



駅からトラムは使わず、30分程歩いて夜景を楽しみながらホテルまで戻って来ました。
あすは三日目。最終日は飛行機の時間もあり一日は居られないのでトプカプ宮殿一択で行こうと思います。それでは、おやすみなさい。