アテネ2日目。
昨日がほぼ徹夜だったのもありますが、2時間の時差のダメージががじわっときます。
朝、駅前の店でいつかは食べるであろうクロワッサンを買い、地下鉄に乗って8時入場に合わせてアクロポリスへ。
既に入り口にはちょっとした列ができていました。ガイドが入り口で€20で中を案内するよと呼びかけていたので迷ったのですが、ケチな根性が出てしまいパス。中は水以外の飲食は禁じられていることもあったので、開場まで待つ間に先ほど購入したクロワッサンを食べました。もちろん列に並んだままの立ち食いです。ちょっと恥ずかしいとか言ってはいられません、気温も高めで時差ぼけ中なので体力勝負というか、体調管理が最優先です。
中では博物館のオーディオガイドをダウンロードして聴きながら廻りました。




結構な坂を登るのかなと思えば、そうではなく、最後の部分が急な階段になっていました。日頃の足腰の運動はさぼっちゃいけませんね。

ニケの神殿を通り抜けると目の前にパルテノン神殿が。TVや本で何度となく見ていても本物を目にした時の感動は全く別物です。




一部修復作業中なので、神殿をぐるっと一周することはできませんが、どの方角から見ても圧巻でした。
神殿の内側には立ち入る事ができないことを知らなかったのですが、少し距離を置いたほうが全景が見えて良いと思いました。


ところでその昔、イギリスに初めて行ったときに、大英博物館に行ったのですがその時の目当てがロゼッタ・ストーンとエルギン・マーブル。
その一体の像、エルギン・マーブルはここパルテノンから略奪されたものだ、とオーディオガイドでも説明されていました。ギリシャ政府は返還を求めていますが、どうなのでしょう。




入場券にも足元が悪い不安定な所があるのでしっかりした靴を、と記載されていますが、実際にパルテノン神殿を見上げて歩いていると、何度か足元の岩に足を取られそうになりました。




9時を過ぎると団体ツアー客がどっと増えて丘の上が飽和状態になったので、降りることにしました。8時入場で正解です。
アクロポリスの下はファッショナブルなエリアになっていてレストランやお土産屋さんが立ち並びます。


アクロポリスを降りた後に寄ったのがプラカ地区にあるメリナ・メルクーリ・カフェ。ジェミニのお勧めだけあってここの雰囲気が素敵でした。
カフェの名前になっているメリナ・メルクーリはギリシャの有名女優だった人。後に彼女は政治家となり、文化大臣務めていた時は積極的にエルギン・マーブルの返還を英国政府に訴えていたそう。後で調べたら彼女の名を冠した通りや銅像も同地区内にあったのですね。
階段のテラス席も良かったのですが、やはりメリナ・メルクーリが出演した映画のポスターに囲まれたかったので、店内でブランチのギリシャ風オムレツを頂きました。




ブランチの後に新アクロポリス美術館に行きました。
実は当初はアクロポリスを出てそのまま反対側の美術館へ行くという流れを予定していたものの、アクロポリスが一歩通行で出口が美術館とはやや離れた位置にあったので、より近かったカフェが前倒しになってしまったと言う訳です。
ちなみにアクロポリスの出口を左へ曲がると美術館の方へ出ます。遠回りしてしまいました。
新アクロポリス美術館の中は地上階以外は撮影禁止なので簡単なカタログを購入しました。入場料が2026年の時点で20ユーロ。内容など他のギリシャ内の博物館と比べても、ここは高いかなと思いました。




美術館の窓からパルテノン神殿がはっきり見えました。
美術館を出た後はシンタグマSyntagma方面へと歩いていくことにしました。


プカラ地区を再び通り抜け、


ナショナルガーデンを抜けて、やってきたのが王宮前。ちょうど近衛兵の交代が始まるところだったので見ることができました。前もって調べていた訳でなかったので、ちょっとラッキーな気分に。


その後は、ピスタチオのアイスクリームで一休みして古代アゴラ(アテナイのアゴラ)に歩いて行こうと思います。
結構歩いてますよね。