【ギリシャ】古代アゴラ(アテナイのアゴラ) アテネ3

パルテノン神殿を朝一番で予約してあった後は、これといった下調べをせずに新アクロポリス美術館や王宮などをぶらぶらと歩きましたが、ここに来てもう一か所くらい寄っておきたいな…

と、再びプカラ地区に戻りアクロポリスの丘の下側に沿うように歩いていると遺跡が目に飛び込んできました。

おっ、ここが古代アゴラの遺跡かしら?と思ったらローマ時代のアゴラの遺跡、ローマンアゴラでした。紀元前一世紀前後に商業用施設として造られたもので、建物の半分はいまだに埋もれているそうです。

そこから更に古代アゴラの方向へと歩いていくと、途中モナスティラキ広場にでました。ビザンチン様式の教会も健在です。人通りが多かったですが、特に混んでいるという感じではなかったです。

沿線に店を構えるレストランが線路越しに並び、古代アゴラの遺跡が見渡せるだけあって、メニューも客引きも典型的な観光客向けのツーリスト・トラップ。逆に興ざめでしたがアテネでも最も古い地域の一つなので俗っぽいのは当然なのかもせれません。

古代アゴラの遺跡(アテナイのアゴラ)の入り口は現在改修中だったのでシセイオ駅Thiseioまで歩いていき、そこから市民公園を越えた場所に設置された仮設の入場口より入りました。これ、かなりの遠回りでした。事前に知っていたらこの駅まで地下鉄で一気に移動した方がストレスがなかったと思います。

アゴラとは広場の事を指すそうで、その広場内には宗教、娯楽、商業、政治の施設が置かれ、文字通り古代ギリシャの一般市民の生活の中心でした。鍛冶屋や窯業者が集まる地区に建てられたため、炎と鍛冶の神を祀ったヘーパイストス神殿は、7世紀頃から1834年までは、ギリシャ正教会のゲオルギオス聖堂として使われていたそうです。

ストア・ポイキレは紀元前5世紀(BC460年)にアテナイのアゴラの北端に造られた彩色柱廊で、法や商業、事務に関することを行っていたという、今でいうところの中央官庁、いや東京都庁といった感じに役割が近いのでしょうか。現在では博物館になっていて、当時のコインなどが展示されていました。

午後8時の閉館時間までいたので、足早に入口まで戻ったのですが、柱廊が最も奥にあるので地味に遠いなと思いました。

そんな日の夕飯はホテル近くで買ったケバブ。前回書きましたが、宿泊しているこのエリアは交通の便は抜群ですが、治安がイマイチと言われる所。そんな地区ということもあり、このケバブは日本円で500円くらい。ユーロ圏でこの値段は安いと思います。朝から一日中歩き回ったので、ホテルの室内で脚を伸ばしてウェルカムドリンクのロゼと一緒に食べたケバブはプライスレス。旅してるなあと思う瞬間です。

さて、帰りは午後早い便だったので、朝ゆっくり準備をして空港へ向かいました。そんなわけでマンチェスター空港到着も午後。空港からはリバプールまでFlix busでした。安いのはもちろんですが、電車よりも早く着くんですよ。今回、マンチェスター空港間を往復バスでしたが、まあできないことはないけれど、体調万全で臨まないと無理かなあとも思いました。

そして、アテネ。古代遺跡が好きな人にはたまらない街です。ここを拠点にしてあちこち足を伸ばしてみたいと思いました。

また来ます。


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