今回は珍しく3泊4日移動なしの旅。
自分のシフトのパターンにぴったりで安かった、という理由で選んだザグレブ。
マンチェスター発が夕方だったので到着が夜。なんたってクロアチアの首都の国際空港なのでどの位EESで混むかと思ったら全然並びませんでした。
初期登録は済ませてあるのでその機械はパスでしたが、入国審査は健在。「こんにちは」と日本語であいさつされ、仕事ですか?と聞かれたので、いえ、4日休みがあったので、ザグレブとプリトヴィツェに行こうと思ってますと答えたら、良い選択だね!と言われて審査終了。去年ザダルに訪れた時も、結構親日家が多い国かなと感じたのを思い出しました。


到着ロビーは、思った以上に何もなく閑散としていました。まあ、そうですよね、EESがガラガラでしたし。
市内行きのバスの案内表示をたどって外に出ると右側にバス乗り場がありました。
市内行きということだけ確認して乗車しましたが、こっちは、バスターミナル間を往復するシャトルバス。片道9ユーロで、あれ?なんか違うバス?と思ったものの、空港から市内まで15ユーロなんてザラなので確実に市内まで行くならオッケーということに。
ちなみに、シャトルバスは30分毎の運行。帰りに乗った路線バス290番も一時間に二本程出ていますが、こちらはちょっと不規則で午後1時台には一本しか出ていません。なので空港発のバスは、出発時間に応じて待たずに乗れる方で良いのではないでしょうか。


ザグレブのバスターミナルはちょっと外れた場所にあるのですが、そこから更にトラムで移動するにも待っている時間を足すと宿まで10分も差がない事が分かったので、歩く事にしました。移動する日って待ち時間も含めて機内、車内で座る時間が長いですよね。なので、決して歩くのが好きというわけではないのです。
貧乏性ではあります。
前回のマラケシュと次回のウィーンを既に決めた後でのザグレブだったので、宿を決める段階で少々遅れをとってしまいました。どこも結構なお値段…だったので今回遂にAirbnbデビューしました。今でもExperia, Booking.comやTripで宿を予約しているのであまりあちこち手を広げたくはなかったのですが、ない宿はない。
ちょっと脱線しますが、このミニアパートの持ち主は30歳。彼はこの他にも市内に3カ所アパートを持つビジネスマン。去年ザダルでボートツアーした時のスキッパー兼ガイド君が19歳。スキッパー君は自分で遊覧船を買ってビジネスするのが夢と言っていたので、クロアチアの若者のビジネスに対する意識の高さを垣間見た気がしました。彼らの親の世代は独立紛争を経験しているという事も関係しているのだと思います。
アパートに行く途中、ニコラ・ズリンスキ広場に出ました。ここのズリニヴァッツ公園は家族連れが多かったです。広場に面して博物館もあり、公園内にはバンドスタンドもあり、夏の野外コンサートとかありそうです。そして公園の北側には気象観測装置を備えた時計もありました。レトロな外観(1884年)ですが、ちゃんと仕事していました。


宿に着いたら、先ずは翌日の飲み物やスナックの買い出しへ近くのスーパーに行きました。
フライトは夕方だったものの、夜勤明けで着替えただけで家を出てきただけに、もう外では食べる気にはなれず、惣菜を買ってアパートに戻りました。
靴を脱いでパジャマ姿で食べるの最高です。


2日目はプリトヴィツェ湖群国立公園の日。こちらは次の回に画像大量投入したいと思います。⇒プリトヴィッツェ湖群国立公園

3日目は、予定は未定のザグレブ観光。一応ジェミニに振ってみたのですが、型押したような王道コースが返ってきただけだったので、却下。一日目歩いたバスターミナルとは反対方向へととりあえず歩いてみる事にしました。
オクトゴン


吸い込まれるようにアーケードに入ったら中のドームが美しかった。ユーゴスラビア時代の元銀行だそうです。
ザグレブ大聖堂

尖塔の部分が隠れていました。中に入ろうかなと思ったのですがなんとなくパス。

聖堂のある道をそのまま歩いていくと閑静なオフィスが並んでいたので、ここで一旦公園側に降りて『モスク』と呼ばれる博物館まで行ったものの改装中ですっぽり覆われて外装も見られませんでした。そこから、ちょっと方向を変えて駅の方へ。
首都の駅なので、大きなウィーンのような駅を想像していましたが、カフェもなく、はっきり言って何もなくて不便さを感じました。唯一コインロッカーがあったので、手ぶらで観光をしたい人はこちらを使うのも手かもしれません.
そんな不便感がある駅でしたが、プラットホームに障がい者用のコミュニケーションボードがあったのが意外でした。こんなボードが世界中の主要駅にあるといいなと思いました。



され、駅から再び繁華街の方向へ歩いていると、足元からチッピーことフィッシュ・アンド・チップスのにおいがしたので、お昼も過ぎていたので入ってみました。
壁にはお店を紹介した新聞記事が掲げてあり、英語のメニューもあればお店の人も普通に英語で話しかけてきましたが、客はほぼ地元の人たち。普通の量が多そうだったのと同じ味だと飽きちゃうと思ったので、イカフライのミニセットを注文。ビールは500mlしかないと言われたのでグラスワインを付けて10ユーロしませんでした。イカフライはアツアツ。小ぶりでしたがイカそのものは甘みがあって柔らかかったです。そして、サイズがミニではありませんでした。

店から出て歩いていると、ふとあの屋根に紋章がある教会ってどこだったっけ?と思い
Googleマップで場所を確認すると、上町にあったのか…と再び上町へ。
同じ通りを歩くのはつまらないので、違う道を歩いて出てきたのが
ドラツ青果市場(Dolac)。通りに露店が並んでいてフラットピーチが美味しそう。でも最低0.5キロ単位でというお店がほとんど。さすがに量が多くて食べきれなさそう…だけど食べたい…と、しばらく悩んだ挙句に買いました。そしたら、おばさんはこれはおまけだから、とサクランボをすくい上げて、両手からこぼれ落ちたサクランボまでも全部袋に詰めてくれました。ものすごく嬉しかったのですが、フラットピーチだけでも食べ切れないんじゃないかと思っていたので、チャレンジです。明日飛行機に乗るまでにはなんとか食べ切ろうと思いました。


トゥカルチチェヴァ通りを歩いていたのですが、地図をみると一本手前がわを歩いていたのに気づき、一気に階段を上ることに。登り始めで左右どちらに行くのかと一瞬ためらっていたら、そばで休憩していたお店の方があっちと指さし。行き先聞いていないけれど、一応みんな通るんだなとちょっと安心しました。

出てきたのが、石の門の前というか実際は反対側だったようですが、立派な銅像がありました。後で調べたら、これはクロアチアの作家アウグスト・シェノアのクロアチア初の歴史作品である「金細工師の宝物」の主人公ドーラ・クルピチェヴァなのだそうです。いかにもレジェンドの風格で立っていたので、こちらの方に気を取られていました。
石の門(Kamenita Vrata)1731年の大火災で奇跡的に被害を全く受けなかった門の聖母マリアの絵が、後に修復されて以来、門そのものが聖母マリアに捧げる礼拝堂となったそうです。
クロアチア全土から信者が訪れる聖地なので足早に通り過ぎてしまうのは惜しいと思いました。まあ、そういう自分が通り過ぎていましたが…
聖マルコ広場 (Trg Svetog Marka)施釉タイルから作られた紋章で装飾したタイル屋根の聖マルコ教会。

クロアチア共和国政府庁舎、議会、憲法裁判所が集まる国の中枢なので、柵で囲われた中に聖マルコ教会があるので入れませんでした。
ガイドブックにはその辺の情報がなかったので、教会の中に入るつもりだったので実際は近づく事もできないのがちょっとがっかり。

ロトゥルシュチャク塔。毎日正午に大砲が発砲されます。ここの下にツーリストインフォメーションがあり、日本語のガイドもありました。ここにツーリストインフォメーションがあると言うことは、動線的に私は逆周りをしていたようです。



世界最短のケーブルカー。30分に一本なので、歩いて降りたほうが早いかも。
60秒も乗らない、と書いてあった通り、あっという間に降りてきました。



さて、ざっくりと旧市街をまわったところで、スーパーで夕飯の買い出しをして宿に戻ろうと思います。
4日目、最終日


最終日はもう帰るだけなので、宿の近くから空港行きのバス停まで観光を兼ねて歩いていくことにしました。


昨日、トラムやバスの市内共通券を買ったのですが、買った途端にトラムが運休してして乗れなかったので、今日は、空港までのバスで60分券を、そしてトラムで市内を移動するのに30分券をつかいました。
最後の晩餐と言うほどではありませんでしたが、小魚のフライとチップス。これもボリュームがあって食べきれませんでした。




片道1ユーロ以下で空港に行けるのは本当にありがたいですよね。
コチラのバスの乗り場はこの画像にあるバナーに沿って歩いた先にあるこじんまりしたスタンドです。
ザグレブはコンパクトな街で面白かったです。