今回は二度目のマラケシュ。一泊二日の弾丸旅行なので前回行き損なったところを2か所ピンポイントで回りました。
なので、王道の観光地巡りはどこよ?という人は前回のポストもどうぞ⇒マラケシュ1



入国審査
前回は空港内のWiFiがほとんど通じず、入国審査でネットが繋がらず苦戦する人が多数いて長蛇の列ができていたので、今回は全て予め印刷して行きました。
覚悟していた割にはスムーズに入国。
この時点では、♬行きはよいよい帰りは怖い…を地で行くとは夢にも思っていませんでした。
空港の到着ロビーから外へ出て、結構まとわりついてくるタクシーの客引きを無視。目の前の駐車場に入ったすぐの所にあるバス乗り場から巡回バスに乗りました。
ちなみに空港からフナ広場を経て空港まで戻る巡回の19番バスは現金のみですがユーロも使えます。片道3ユーロ、往復5ユーロ。空港内での換金はレートが悪いので、とりあえずユーロで支払ってから市内の銀行ATMまたはフナ広場にある郵便局のATMが使い勝手もレートも良くておすすめです。
バシャコーヒーへはフナ広場で降りて、そこからは歩いてバシャ宮へ行きました。
しかし、その前にトラブルが。
eSimが使い物にならなかった
今回の旅ではTrip.comのポイントが貯まっていたのでもらった無料のeSim.
アンテナの棒は立っているのに全くページが開かず、お手上げ。前回はHolaflyを使ったのですが、やっぱり受信がイマイチ。そんな理由で、違うeSimにしたのに意味がありません。
去年、マラケシュに行っていたので記憶がまだ新しく、地図がなくてもフナ広場からバシャ宮までは行ける自信があったのがラッキーでした。とりあえずそこまで行ってからフリーWiFiを頼りにすることにしました。
バシャコーヒー、リベンジ
前回マラケシュを訪れた際、宿のご主人ジャイルスさんに勧められて寄ったバシャ宮(エル・バシャ)。今回も同じ箇所に外装工事の足組がありました。なかなか進んでいない感じです。
前回はこの看板の前で記念写真を撮る人がいたのですが、予備知識が全くなかったので、何だろうくらいにしか思いませんでした。
そう、ここがコーヒー界のエルメスとも呼ばれるらしいバシャ・コーヒーの本店。
融合博物館の中にあるので、チケット売り場で、博物館かカフェかと聞かれます。
前回の時は、そんな選択はなく、でもコーヒーだけだと言って入場料を払わずに入った人を見たのですが、今回ははっきりと聞かれました。
バシャコーヒーのカフェは予約を受けていないので平均待ち時間が2時間だとか。
なので、並ぶのを覚悟で日程を調整して来店すること、入場料を払ってゆっくりと中を見て回りながら順番を待つ方が良いと思います。







バシャ宮の中は小型のバヒア宮というところでしょうか。
中庭にも陽が降り注ぎはっきり言って暑い…暑すぎても観光シーズン的にはオフのようです。
大理石の建物の中で涼みながら待つこと約50分。
順番が来ました。
赤いメニューと一緒に青いモカコーヒーの本を渡されます。
メニューをのんびりと読んでいる暇はありません。コーヒーの本から100種類以上あるコーヒー豆を選んで、同時に注文しないとならないのです。
コーヒーのうんちくを語れる*ジェイムズ・ホフマンくらい詳しい人にはたまらなくワクワクするんじゃないかとは思うけれど、あまりに選択肢が多くても迷うだけかな。(*ジェイムズはYouTubeのコーヒー専門家。ロンドンにある焙煎店スクエア・マイルズSquare Miles は彼が出資しているのでお土産にいかが)
私が選んだのが、ペルー産。クスコの街を想いながらマラケシュで飲むコーヒーというのも良いんじゃないかと。
まだお昼を食べていなかったのでアフタヌーンコーヒーのセットでも欲張って一番量が多いJardinセットを注文しました。
コーヒーの他にもケーキも選ぶので組み合わせは無限大です。でも純粋にケーキひとつとコーヒーで十分だったと思います。









ケーキ1つ目とコーヒーポットが来て、ケーキ2つ目とフルーツ盛り合わせとフルーツジュースという配膳の順番がかなり微妙だったのですが、どうなのでしょう。コーヒーで〆たいのにこの順番だと最後に飲むコーヒーは冷めてしまって味が変わってしまう。いや、フレッシュフルーツジュースがしめだったのか…ってことはあり得ませんよね?
お一人様での来店も多く、私の隣と前の人もお一人様。気が合ってテーブル越しにお喋りしました。こういうのもひとり旅の楽しいところだと思います。
店内の雰囲気は素敵だったしサーバーの人たちもプロでしたが、ものすごく上品でも敷居が高いという感じでもなかったです。
お隣さんのコーヒーは、「チョコレートの後味があるやつ、って言って注文したので、豆の名前は分からない」と。ちゃっかり味見までさせてもらったのですが、私のよりも酸味も苦味も無くて甘くて美味しかったです。あれは何だったのかな。
次回はそうやって豆を買ってみようと思います。
去年はカフェの隣に小さな売店しかなかったのに、今回来た時には、入場する前の所に広い売店が出来ていました。
これなら博物館に入場しなくても、店の方だけ入ることができるのもあるし、コーヒーの種類もカフェの横のオリジナルの売店よりも若干種類が多かったように思います。


先程のように、「後味がチョコレートで熟した果物っぽい香りがあって」(例のジェイムズの影響がここに)と言って豆を250gずつ2種類ほど購入したのですが、後でよく考えたら、なんと15000円程使っていました。
ちなみに、ブレンドのOut of Africa が50g @ 85.00MAD (=1468円), シングルオリジンの Mount Kenya が50g @86.50MAD(=1494円)でした。50gだと6杯くらいしか取れないんですけど。
バシャコーヒーはアラビカ種しか使わないから高いのは分かるけれど、それに比例して美味しいかというと、正直それはないと思います。シングルオリジンでも収穫年で当たり外れあるし、水の違いも大きいし、もちろん淹れかたでも味が違ってくるのは分かってはいるのですが…それに焙煎日が記載されていないのが微妙に気になりました。コーヒー好きならその辺りが気になるんじゃないかな。
というところでしょうか。
一見、のんびりしているように見えますが、この間もずっとwifiトラブル真っ最中。このアフタヌーンコーヒーの最中にも、この後のディナーツアーの会社に自分の電話が通じないけれど参加するからとメッセージを入れたり、メディナ内の地図をオフラインで使えるようにダウンロードしたり…連絡がつかないってこんなに不便だったんだなと再認識しました。
とは言うものの、昔はネットがなくても海外旅行出来ていたから、無ければないで何とか工夫すれば大丈夫じゃないかと思います。
自分を信じる事も大切です。
コーヒーとケーキで満たした後は
スーク内を通り、今晩泊まるリヤドに到着。くねくねとした小路はGoogle mapで見る限り車が通れそうな幅がありそうなのに実際は、えっというくらい狭かったりします。なので、日が出ている間に一度場所を歩いて確認することをお勧めします。







なんか人気が少ないなあという印象でした。




ちょっと場所が前後しますが、バシャ宮殿はその一角にある建物が博物館となって解放されていますが、他の部分は現在も宮殿として使われているので道に沿って警備員の詰所があったり、門の前に近衛兵が立っていたりします。



アムルーを買って、ディナーショーへ
リャドのチェックインも無事に完了したので、友人との待ち合わせの場所に行き、そこからツアーに参加しました。






なんか見たことがある画像…
そうです。今回もアルガンオイルの製作所に寄った後でアガフェイ砂漠でのディナーショーですが、らくだに乗る体験は今回はパス。その分をアルガンオイルの製作所に時間をかけて買い物ができ、しばらく前から欲しかったアムルーというアルガンオイルとはちみつが入ったナッツバターが買えたので満足です。
この日は折しも夏至の日。暗くなるのを待ってショーが始まりました。
そして、この時間になって突然、インターネットにつながりました。eSimの不具合が直ったのかなとちょっとだけ楽観的になりました。






市街地に戻ってきた時は夜11時を回っていましたが、日中よりも確実に店が開いていたし人通りもにぎやかでした。
驚いたのが、小さな子供も外で遊んでいたこと。後で、リャドのスタッフにモロッコでは子供が夜遅くまで外で遊んでいるから、見るとみんな驚くんだけれど、これがこの国の習慣なんだよね、と説明してもらいました。


朝です。よく眠れました。マジョレル庭園の予約が早かったので、朝食の時間には早すぎたのですが、それでもちょっとした朝食とコーヒーを用意してくださったのは感謝です。
次回マジョレル庭園へと続きます。
「【モロッコ】マラケシュ、噂のバシャコーヒー。忖度なしのレビュー」への1件のフィードバック